家の鍵を無くしても救急鍵屋さんを呼んではいけない!窓ガラスを割ってしまった方が安上がりの実態



大事な業者選び

 

 

前項でガラス交換の場合の費用を説明しましたが、鍵の種類とガラスの種類によって、得になったり損になったりしています。ただし、考えてみれば、ガラスを割って家に入る方が安上がりの場合も充分にあります。

 

ただし、やはり一般的ではないでしょう。それよりも、鍵の業者を正しく選ぶという方が、どちらかと言えば先決ではないかと考えられるでしょう。ただ、鍵業者が必要になる時は、ある日突に然訪れます。突然のピンチです。だからこそ、あわてて鍵の業者を選んでとんだ失敗はしたくないものです。

 

まずは料金です。突然の出費となる鍵開けの料金ですから、できるだけ低く抑えたいものです。現実問題として、不当に高い金額を請求してくる業者がないことはないのです。依頼する際は、事前に料金、その内訳を確認しておくことが必要です。

 

鍵開けの大体の相場は前項で記載した通りですから、ちょっと頭に入れておいて下さい。注意点は、そもそも鍵開け、鍵交換業者は、主に作業料金と出張料で成り立っています。出張料を含めない作業料金を電話では言ってくるかもしれませんから、この点は確認しておいてください。

 

また、業者によってはキャンセル料なども発生しますからこれも要注意です。更に、保証についてもよく確認しておく必要があります。これは、鍵の作成、シリンダー交換、補助錠の取りつけを対象にしたもので、長期の保証をしてくれる業者もあるのです。長い目でみればその方が安心です。まあ何より、鍵を失くさないよう、カバンとつなげておくなど、普段の対策の方がもっと重要でしょう。